見出し画像

祝 阿武剋 関 新入幕昇進祝賀会・激励会を行いました

2024年9月25日(水)18:00より新名学園旭丘高等学校城内キャンパスホールにて、スポーツ進学クラス(モンゴルからの1期留学生)を卒業したバトジャルガル チョイジルスレン(阿武松部屋所属 阿武剋 関)の新入幕昇進祝賀会を行いました。
小田原市長(加藤憲一氏)をはじめ、120名を超える地元の方々が参加し、盛大に行われました。


次第
入場前の阿武剋(チョイジルスレン)
後ろ姿もカッコよい!


阿武剋関と親方のあいさつ
主催は理事長・学校長水野浩(左上)/小田原市長加藤憲一氏(右上)
鏡開き(中鏡・左鏡・右鏡)/会場の様子

理事長・学校長 水野先生の開式のあいさつ より

 皆さんはこんばんは。これより阿武剋一弘関、本校卒業生バトジャルガル・チョイジルスレン力士の幕内昇進「祝賀会・激励会」を開会いたします。
まず本日のこの集いにご参集いただいております加藤憲一小田原市長をはじめとする地域社会の各界・各層の皆様、新名学園旭丘高校6者懇談会の皆様に心からの感謝の言葉を申し述べます。
 さて、阿武剋関の四股名「阿武剋一弘」(おうのかつ・かずひろ)は、師匠・阿武松親方が命名してくださいました。「剋」は「下剋上」の剋、上位の力士を倒す執念を持つことの意味が込められています。また、「一弘」(かずひろ)の「一」は日本体育大学相撲部監督「斎藤一雄」(さいとうかずお)先生の「一」、「弘」は新名学園旭丘高校相撲部監督「岸田光弘」(きしだみつひろ)先生の「弘」。すなわち今日の阿武剋関を育てた二人の恩師の名前からこれを頂いたものです。
 阿武剋関は昨年の11月九州場所で幕下15枚目格付出として大相撲界にデビューしてからう場所目で幕内に入る快進撃を果たした「自分への挑戦を続けるざんばら髪の元学生横綱」です。この9月場所では、西・前頭十四枚目の力士として大相撲界のトップレベルとの関いに挑みましたが、7勝8敗と惜しくも勝ち越しを逃しました。
 しかし、9年前のモンゴル・ウランパートルでの選考会で岸田監督が「優れた洞察力や修正・改善の能力、勝負への真剣な姿勢が見られる」と評価した阿武剋関には、まだ力士としての大きな可能性が潜在しております。
 会場にお集まりの皆さん。今日のこの集いが、豊かな交わりと励ましの場となり、阿武剋関・チョイジルスレンの新たな飛躍の契機となること期待して、開会の辞とさせていただきます。

これからの相撲部のさらなる躍進に期待します。