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フィンスイミングワールドカップへ出場

秋本咲陽さん(小田原市立白鷗中学校出身)

(新名学園旭丘高等学校 総合学科スポーツ進学クラス1年次在籍)

第18回フィンスイミングワールドカップゴールデンファイナル大会へ

2024年10月18日~20日
イタリアの「リニャーノ・サッビアドーロ」で開催されます。
サッビアドーロとはイタリア語で『金の砂』という意味です・
イタリアは昼夜の気温差が大きい国です。
体調を整え、日々の練習の成果を存分に発揮し、ワールドカップで金メダルを目指してください!


このようなフィンを使って泳いでいます。

秋本さんへフィンスイミングの魅力についてインタビューしました!

︎Q1.旭丘高校スポーツ進学クラスを志望した理由は何ですか?
 私は小田原で暮らしていて、フィンスイミングを続けてきました。大学進学のサポートと競技のための練習を両立できる高校を探している中で、旭丘高校に巡り合いました。体験セミナーに参加して、久野・荻窪キャンパスの自然豊かな環境にも魅かれました。入学後も、フィンスイミングの競技力向上や自主トレーニングを目指す気持ちがありました。入学した旭丘高校のスポーツ進学クラスでは、「基礎体力」の授業があります。スポーツジムのようなトレーニング機材も用意されており、授業では「身体の仕組み」や「トレーニング方法」を学んでいます。

Q2.フィンスイミングの面白さを教えてください!
 泳ぐのが好きな人にとっては競泳よりも速いスピード感が味わえるところです。そして、自分の体以外にも道具を使うのでトレーニングだけでなく細かい技術を磨いて速くなっていけるところが面白さだと思います。

Q3.これまで出場した海外の試合を教えてください。
初の海外試合!!
2022年9月
★Finswimming’s World Cup Round swimming Pool
@タイ・プーケット

2023年6月
★CMAS Finswimming world junior championship
@エジプト・カイロ

2023年11月
★CMAS juniors Asian Competition and CMAS International Competition
@タイ・プーケット

次のイタリアでの試合が海外4試合目になります!

Q4.フィンスイミングを始めたきっかけを教えてください
 小学1年生の頃に水泳を始めましたが、本格的に練習を始めたのは小学4年生の時でした。神奈中スイミング小田原で水泳を習っていて、選手クラスに誘われて体験に行きました。ですが、私には合わないと感じ、違うことをしたいと思った時に、その時の担当コーチが『フィンスイミング』という種目があるけどやってみる?と提案してくれました。これが私がフィンスイミングを始めるきっかけとなりました。
 今は、週に2~3回練習しています。

Q5.高校に入って、印象的だった授業を教えてください。
1)『武道』です。
 理由はまさか高校で「相撲」をやるとは思ってなくて、「まわしの付け方」や「礼法」、普段全く触れることがないので「日本の伝統文化」を学べて貴重な経験だと思いました。
2)夏期進学講座 英語
夏休み中の1週間、大学受験に対応する英語の講座に参加しました。90分授業を2コマ、月曜日から金曜日までの5日間参加しました。
日常の授業とは異なり、1年生から3年生までの大学受験を考えている生徒が集まり実施されました。難しいと感じる所もありましたが、とてもやりがいのある1週間でした。とても刺激的でした!
難関大学対応英語講座|旭丘高等学校 (note.jp)


フィンスイミング:「日本水中スポーツ連盟」より

https://jusf.gr.jp/fin/


フィンスイミングは、足ヒレを使用して水面・水中を進むスポーツです。

 フィンには、ビーフィン(片足ずつ履く2枚フィン)と モノフィン(両足そろえて履く1枚フィン)があります。
 ビーフィンは、クロールや背泳ぎなどと組み合わせると、推進力は30%アップするといわれています。
 モノフィンは、イルカの足ひれのような形状をしており 推進力はビーフィンに比べてはるかに大きく、50メートルを13秒台、競泳のクロールより、約1.5倍速いスピードを出すことが出来ます。 まさにイルカか人魚です。
 現在では『第二のオリンピック』と呼ばれるワールドゲームズの正式種目の1つであり、世界中で人気の高いスポーツです。



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